
No.15「お酒」
これから忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が多くなってきます。
「酒は百薬の長」という言葉があるように、適量のお酒は、胃腸を適度に刺激し、食欲を増進させたり、善玉コレステロールを増加させ、動脈硬化を防ぐ作用があります。 しかし、飲み方を間違えると、食道炎や急性胃炎などの急性の病気になる事があります。さらに長期的には肝臓病、すい臓病、高血圧、脳血管疾患、心臓病など、あらゆる病気の原因になるのです。
ではお酒の適量とは?
体の中に入ったアルコールは、30分ぐらいで約3割が胃から吸収されます。そして、残りは小腸から1〜2時間くらいで吸収され、血液の中に入ります。 血液中のアルコールは肝臓で処理されていきますが、肝臓が1時間に代謝処理できるアルコール量は6〜9gといわれています。
具体的な1日の適正飲酒量
| ● ビール(約5%) |
中ビン1本(500ml) |
| ● 清酒(約15%) |
1合(180ml) |
| ● ブランデー(約43%) |
ダブル1杯(60ml) |
| ● 焼酎(約35%) |
2/5合(72ml) |
| ● ワイン(約12%) |
グラス2杯(240ml) |
肝臓のアルコール処理能力を超えた量のアルコールが入ってくると肝臓は不完全燃焼をおこしてしまいます。
急ピッチでアルコールを飲んでも、肝臓はマイペースでしか処理できません。そのため、飲むペースはゆっくりが原則となります。
毎日飲まないで、週に2日は「休肝日」を設けるなど体のことを考えて、楽しいお酒を飲んで下さい。
